リフォーム通信
2025/08/24
リフォーム商品紹介【DIY体験レポート】LIXILの人気商品「エコカラットセルフ」を実際に貼ってみた!誰でも簡単にできる理想のおしゃれな空間をつくります◎
動画
【DIY体験レポート】LIXILの人気商品「エコカラットセルフ」を実際に貼ってみた!誰でも簡単にできる理想のおしゃれな空間をつくります◎
今回はご自身で簡単にエコカラットの施工ができる「エコカラットセルフ」をご紹介! DIYが初めての方でも手軽に壁をおしゃれにリフォームできる人気のアイテムです◎
山口建設の山口が、LIXILの担当者と一緒に、商品の特徴から実際の施工方法までを徹底解説します。商品の説明から、ベースシートの取り付け、そしてエコカラット本体を貼り付ける様子を分かりやすくお見せします。
「自分でもできるかな?」と不安な方も、ぜひご覧いただき、チャレンジしてみてください!
目次
動画 内容説明

今回は「エコカラットセルフ」をご紹介します!
本日はLIXILの佐々木さんと「エコカラットセルフ」という、ご自身でエコカラットが貼れる商品について、どのような形で施工を行うのかご紹介したいと思います。
ちなみにエコカラットは非常に良い商品なので、この後どんな特徴があるかも踏まえてご説明ができればと思います。

取り付け簡単!「エコカラットセルフ」
ECサイトで購入後、「エコカラットセルフセット」はダンボールで届きます。
ダンボールの中に施工説明書 / 取扱説明書があり、施工方法や工具について記載があります。エコカラットの割り付けはどういう組み合わせで貼るのかなど、細かく記載されています。

同梱されている切れ目の入っているダンボールについて
切れ目の入ったダンボールは、「エコカラットセルフ」を取り付けに使うタッカーの治具なので捨てないように気を付けてください。
次にベースシートは8枚入っています。製品の概要としてはマグネットを壁に貼ってエコカラットを磁力でくっつけていく感じになります。

エコカラットプラスの特徴について
では、「エコカラットセルフ」の施工に入る前に、そもそもエコカラットをご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので、LIXIL佐々木さんから簡単に特徴をご説明いただこうと思います。佐々木さん、エコカラットはそもそもどんなものでしょうか。
「エコカラットには4つの機能があります。1つ目は調湿機能です。湿気を吸い取ってくれたり、ゆっくりと吐き出す調湿機能を備えたタイルになっております。2つ目は、ニオイの吸着です。ニオイというと、LIXILのYouTubeの時にもお話しさせていただいたのですが、焼肉などを行った時に発生したニオイを吸い込み、吸ったものに関してはゆっくりと吐き出すような形になるので、急激にニオイを吸い込みつつ、徐々に感じにくくなるくらいゆっくり空気を出します。つまり、いつの間にかニオイの低減ができます。3つ目は、有害物質ホルムアルデヒドの低減。4つ目は、清掃性です。例えば水を吹きかけても、弾いてくれるので拭くだけで簡単にお手入れができます。」

「エコカラットセルフ」はECサイトで購入可能
一般的なエコカラットは、正式名称「エコカラットプラス」で、我々のようなリフォーム会社が施工させていただく商品です。
一方、「エコカラットセルフ」は普通に購入ができて、ご自身で施工できます。LIXILのECサイトで購入が可能です。

「エコカラットセルフ」はデザインも豊富です
デザインは合計20種類あります。絵画のようなデザインや、写真のようなデザイン、波のようなデザインもあります。
サイズのバリエーション2種類。サイズ展開としては、90cm×90cmの正方形の形と、60cm×1m20cmの長方形の形です。今回は60cm×1m20cmの縦長を使用しています。
「エコカラットセルフ」の補足として、本体の裏面のマグネットとベースシートを壁に貼り付ける形になります。かなり薄くなっていますが、壁にくっつけるとしっかり固定されて落ちてくることはありません。またECサイトで頼むと、大体2日ぐらいで商品が届きます。

「エコカラットセルフ」は6つの工程で完成します
では、施工をしてみたいと思います。施工の手順は施工説明書に書いてあり、全部で6つの工程です。

取り付け位置の固定
まず1つ目は取り付け位置の決定です。今回は壁に設置を進めたいと思います。

貼り付け位置のマーキング
次に貼り付け位置のマーキングです。実際に使用するサイズは2つありますが、そのサイズに適してメジャーなどで測って、決定していきます。60cm×1m20cmは実際に60.6cm×121.2cmでミリ単位で多少のずれがあります。

四方にマスキングテープを貼る
まず、四隅の割り付け行います。ご家庭の状況はあると思いますが、実際にこれぐらいのサイズが入るというのを見ながら、実施すると分かりやすいかと思います。今回の場合は上下の中央にという話もありましたが、左右方向は真ん中にくる形にして、上下方向は下から、70cmぐらい上げて、この商品が入るような形にさせてもらってます。
四隅を取ったので、マスキングの枠を取りました。これで貼り付け位置の固定の作業は終了になります。

タッカー治具を組み立てる
貼り付け位置の確定が終わったので、次は組み立てに入りたいと思います。

タッカーの固定について
次は作業台の組み立てです。タッカーという工具を固定する台座があります。説明書によると、2つセットありますが、1つは予備です。折れ目があるので、それに沿って折ります。説明書には定規と書いてありますが、定規がなくても対応できます。

タッカーの取り付けが完了
裏側はテープで止めます。1人でもできますが、2人で作業をするとより効率的に進められます。斜め打ち治具の組み立てとタッカーの取り付けが完了したら次に進みます。

ベースシートの取り付け
次はベースシートの取り付けです。施工説明書には、四隅に4枚貼ると記載がありますが、1枚貼る形で進めたいと思います。ベースシートはタイルよりも小さくしておりますので、若干ずれても問題ございません。
タッカーを打つ箇所は、5箇所。真ん中から最初にスタートしていただいて、その後に四隅をやっていただきます。真ん中に打って、斜め打ちしていただいて、若干出ていただいた時にはハンマーみたいな感じでコンとやっていただければ裏から出てきます。
説明書には細かく書いていますが、そこまで気にしなくてもと良いかと思います。多少ずれてもタイルの方が大きいので問題ないです。

「エコカラットセルフ」取り付けについて
全部で8枚の割り付けをされているので貼っていきたいと思います。裏に番号が書いてありますので、説明書通りの手順で貼っていただければ綺麗に絵が出るような感じになります。

「エコカラットセルフ」は耐震性のある商品です
商品はしっかりくっつき、阪神淡路大震災相当の揺れであっても落ちない試験はクリアしています。
大地震が来ても落ちないぐらいにぴったりつきます。貼ってもらうとベースプレートは一切見えないので、多少ずれたとしても問題ないかなと思います。

必要であれば水平器で確認しましょう
最後にこういった水平器で確認してもいいかなと思います。

取り付け完了!
これで貼り付けは終了しました。次はマスキングテープを剥がして、最後に清掃して完了です。
こうして施工は無事完了しました。

「エコカラットセルフ」バリエーションについて
仕上がりはとても綺麗です。これが、OシリーズのECSF1260S/108です。
塗装は焼き付けおり、LIXILの工場で高精細加飾という技術を使って、写真のイメージをタイルに焼きつけています。

5シリーズ・20柄もデザインがあります
デザインは全部で5シリーズあり、合計20柄のご用意があります。フラワーシリーズやフォトシリーズに関しては本当に写真のような見え方で、アートに関しても、シンプルなデザインにはなっています。

利益の一部はアーティストに還元
また、アールブリュットというシリーズをご用意させていただいており、ヘラルボニーとLIXILのコラボで知的障害のある作家が描いた作品です。多様性というところでもLIXILは積極的に取り組んでおります。

「エコカラットセルフ」作業時間について
LIXILのエコカラットは、LIXILオンラインショップで購入でき、2時間程度で作業が終わります。撮影の都合で時間がかかっているところもあるので、DIYに慣れている方だったら1時間ぐらいで対応できるかと思います。
DIYに慣れていない方ですと3時間ぐらいかかるかもしれませんが、大体2時間ぐらいで作業は終わるかなと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
一人でも作業は可能ですし、ご家族やパートナーの方、お友達などとワイワイしながらできるのも楽しいですよね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!