リフォーム通信
2025/10/05
リフォーム商品紹介 リフォームお役立ち情報【検証】内窓は本当に効果がある?YKK APのショールームで断熱・防音・遮熱を徹底チェック!お得な補助金についても分かりやすく説明します!
動画
【検証】内窓は本当に効果がある?YKK APのショールームで断熱・防音・遮熱を徹底解説!
今回は、窓リフォームのプロであるYKK AP公式社員YouTuberのずーしみさんと一緒に、たった1時間の工事で快適な家が手に入る、内窓「プラマードU」をご紹介します!さらに新商品「ウチリモ」や最大200万円まで受け取れる「先進的窓リノベ2025事業」の補助金に関することも解説。
窓のリフォームや断熱対策をお考えの方は、ぜひ参考にしてください!
目次
動画 内容説明

ずーしみさんとYKK AP『内窓』についてお届けします
本日は品川にある、YKK APの体感ショールームにお邪魔し、YKK AP公式チャンネルで有名なずーしみさんと一緒にお話ができればと思います。
今回は、皆様のお部屋をより快適にするYKK APの内窓『プラマードU』についてお話ができればと思います。

YKK AP『プラマードU』について
では、内窓の実物を見てみましょう。
既存の窓はそのままに、その内側にある木の窓枠(額縁)を利用します。この木の額縁の四方(上下左右)に、樹脂製の新しい枠を取り付けます。その後、ガラスが入った内窓本体をその新しい枠に吊り込むだけで工事は完了です。
つまり、もともとある木の窓枠を土台として使い、その上から内窓の枠と本体をはめ込むだけで済むため、壁などを壊さないお手軽なリフォーム工事になります。
1箇所あたり約60分で施工ができますし、家に住みながらでもできる工事です。内窓は小さな窓だけでなく、大きな掃き出し窓など、ベランダに出る窓への設置も可能で、さまざまな窓に対応しています。

『プラマードU』のカラー展開について
ちなみに内窓のカラーは全部で6色ありまして、例えば、こちらで見ていただいているような濃い目のダークブラウン。
他に、木目がちゃんと入ったナチュラル色、さらに薄い色の木目のクリア、少し明るめのブラウンであるミディアムオークがあります。あとは、ホワイトとグレーの色もご用意しています。

『プラマードU』の効果について
では、内窓をつけたら何が嬉しいのかですが、やはり性能が大きく変わります。もちろん見た目も変わり、お部屋の雰囲気が良くなるという点もおすすめですが、最も気になるのは断熱・遮熱性能です。さらに、防音効果も発揮できる商品になります。

【体感レポート1】体感ROOM(アルミの単板ガラス)
そして、YKK APにある「体感ROOM」では、断熱と防音を体感できます。
この「体感ROOM」は、冬場の外気温0度から5度を想定した大型冷凍庫で全体が冷やされています。
まず、築40〜45年ほど前の家によく見られるアルミの単板ガラスを使った部屋に入ってみます。
エアコンは22度設定で稼働していますが、外気温が3〜4度ということもあり、窓際に来るとひんやりとした冷気を感じます。窓の下側には結露が発生しています。
サーモグラフィーで室内の温度を見てみると、天井付近は23度なのに対し、床付近はなんと18.6度と、5度近くの温度差ができています。この温度差によって空気の対流(コールドドラフト)が生まれ、隙間風がないはずなのに寒く感じてしまうのです。

【体感レポート1】体感ROOM(プラマードU)
次に、同じ条件で内窓『プラマードU』を設置した部屋に移動してみましょう。
入った瞬間、先ほどの部屋と比べて「暖かい!」と感じます。
内窓には、熱を通しにくい樹脂素材の枠と、断熱性の高い複層ガラスが使われています。これにより、窓の表面温度が上がって結露が発生しにくくなっています。

【体感レポート1】体感ROOM(プラマードU)
再度サーモグラフィーで温度を確認すると、天井が25.3度、真ん中が24度、そして床付近も22.2度と、設定温度に近い温度が下まで均一に行き渡っています。内窓が窓からの冷気をしっかり防いでいる証拠です。
内窓は、家の中で最も熱の出入りが大きい窓からの熱の流出を防ぐため、大きな窓ほどその効果は高まります。

【体感レポート2】遮熱効果(夏場の暑さ対策)
内窓は暑い夏にも効果を発揮します。
ここでは、窓の外側を43度の夏場を想定した条件で、遮熱性能を体感します。内窓がない窓の場合、外が43度近くあるため、ガラスやアルミフレームの表面温度も40度近くまで上がってしまいます。
一方、内窓『プラマードU』が設置された窓の表面温度を見てみると、10度近く落ちています。
内窓の樹脂素材が熱を通しにくいことに加え、Low-E複層ガラスによって日差し熱を遮断してくれるため、ガラスの部分では13〜15度近くも温度を下げています。
内窓をつければ、冬は暖かく、夏は涼しい快適な室内環境が実現し、エアコンの稼働を抑えられるため光熱費の削減にも役立ちます。

【体感レポート3】驚きの防音効果
続いて、防音効果を体感できる場所に移りました。ここでは、犬の鳴き声を使って効果を検証します。
- 窓を全開にした状態:犬の鳴き声がはっきりと聞こえ、80dBほどを指します。
- 既存の窓を閉めた状態:音は少し小さくなりましたが、まだはっきり聞こえます。
- 内窓を閉めた状態:「あら、静か!」と感じるほど音が小さくなり、50dBぐらいまで下がりました。
人の耳は、10dB下がると音が半減して聞こえると言われています。内窓を設置することで、外部の音を半減、もしくはそれ以上に軽減できるため、施工されたお客様からは「あんなに静かになるんだ」と感動のお声をいただくことが多いです。

内窓の新商品『ウチリモ』
YKK APでは、従来の『プラマードU』に加え、2025年7月に新しい『内窓』を全国で発売します。
新しい『内窓』の最大の特徴は、枠の幅がスリム化することです。従来のプラマードUは設置に約70mm(7cm)の窓枠の奥行きが必要でしたが、新しい『内窓』はなんと47mmと、23mmもスリム化します。これにより、窓枠の奥行きが足りず、これまで内窓の設置を諦めていた集合住宅(マンションなど)でも、すっきりと納められる可能性が広がります。
また、新しい『内窓』では、人気の高いブラックがカラーバリエーションに追加されます。(※既存の6色からグレーがなくなり、ブラックが加わります。)

活用したい国の補助金制度
現在、内窓設置には国の大型補助金である「住宅省エネ2025キャンペーン」の中の「先進的窓リノベ2025事業」が対象となります。
補助額は窓のサイズとグレード(性能)によって異なり、主なSグレードの場合、
- 小サイズ:1セットあたり 28,000円
- 中サイズ:1セットあたり 44,000円
- 大サイズ:1セットあたり 65,000円
が補助されます。
家全体の窓を改修すれば、複数箇所をまとめて申請できるため、かなりの高額補助が期待できます。(※1申請あたり補助額の合計が5万円以上である必要があります。)
今リフォームをご検討中の方は、ぜひこの機会に、リフォーム会社に補助金についてご相談ください。
是非とも、今リフォームをお考えの方は、YKK APの『プラマードU』や、今年発売の『ウチリモ』も補助金の対象になりますので、ご検討いただければ幸いです。

内窓をスポーツで例えると?
最後に、いつもの無茶ぶりでお話を伺います。ずーしみさんにとって、内窓をスポーツに例えると、どのような表現ができますか?
「そうですね、全く考えたことはないのですが……あえて言うなら、相撲でしょうか。」
内窓 = 相撲。その心は?
「やはり、内窓は家を安心して守ってくれる存在だと思うんです。家の窓にどっしり構えて、『外の冷気や熱を通さんぞ』という強い意志を感じます。また、窓は耐震などの面で弱点になりがちな場所ですが、そこを力士が守っているようなイメージです。」
どっしり構えて、冷気や音、そして熱をしっかりと止めてくれているわけですね。素晴らしい例えです!
最後までご覧いただきありがとうございました!