リフォーム通信
2025/05/19
リフォーム商品紹介【LIXIL新商品】布製の浴槽『バストープ』浴室の概念を覆す新感覚の浴槽に入浴体験!普段はシャワーブースとして使用し、必要に応じて浴槽の設置が可能。省スペース&節水にも役立ち、空間を自由自在に有効活用
動画
布製の浴槽を備えた新しいコンセプトの浴室空間『バストープ』
新商品『バストープ』は、従来の浴室の概念にとらわれず、より自由で快適なバスタイムを実現する新しいコンセプトの浴室空間です。普段はシャワールームとして使⽤し、特別な時には布製の浴槽「fabric bath」を設置し、⼊浴時間を楽しめます。
柔らかい新感覚の浴槽はクセになること間違いなし!1216サイズのコンパクトな空間ながら、浴槽を外せば、広々とした空間で快適にシャワーを浴びることができ、浴槽を付ければ、⾜を伸ばしてゆったりと⼊浴可能!
カラーバリエーションも豊富なので、好みにあった空間を選択できます♪
山口が実際に入浴した感想もお届けします。是非ご覧ください。
目次
動画 内容説明

業界初の布製の浴槽を使ったシステムバスルーム『バストープ』
本日は『バストープ』という業界初の布製の浴槽を使ったシステムバスルームについて、LIXILの金子さんと一緒にご紹介をさせていただきます。
早速、実機を見てみますが、浴槽が無く、すごく広いシャワールームとしてお使いいただけます。

『バストープ』のサイズについて
サイズは1216のワンサイズのみのご用意となっております。
※業界の話になりますが、1m20cm程度✕1m60cm程度なので、1216と呼ばれます。
長い方が1m60cmもあるので、非常に広いです。通常の1216ユニットですと、1200の方向に浴槽が入りますが、『パストープ』は1600の方向に布製の浴槽が来るので、広い入浴感を堪能できます。
ライフスタイルに合わせて、浴槽を使う・使わないを自由に選べますし、普段はシャワーがメインで、たまに浴槽も使う方であれば、このように浴槽を設置せずに、可変で動かせるのは便利だと思います。

浴槽の排水栓について
システムバスルームとしての商品となり、補強がしっかりされています。浴槽は布製で、すごく軽く900gしかありません。簡単に誰でも交換が可能です。
排水栓がついており、そこからお湯を排水する形になります。浴室の中に、フックがありますので、かけるだけで簡単に設置できます。使う時だけ設置し、使わない時は壁にかけておくことも可能です。

『バストープ』のカラーバリエーションについて
本日、見ている商品はブリックレッドというカラーで、他にも4色あり、合計5色展開で用意されています。
消耗品扱いとなっており、数年単位で劣化が気になってきた際に交換していただく想定となります。そのため、定期的に使う頻度によって、例えば入浴は月に1回の方もいるし、毎日の方もいるかもしれませんが、状況に合わせてご対応いただければと思います。
続いて、『バストープ』の特徴をお伝えできればと思います。

『バストープ』スリムテンパー引違い戸
『バストープ』はモデルが3つありますが、本日ご紹介するのは最上位グレードのGタイプです。
4つ特徴があり、1つ目の大きな特徴が“ドア”です。「スリムテンパー引違い戸」と言いまして、壁一面がガラスになリ、フレームを極限まで細くしており、ソフトクローズ機能も付いています。
引き違いドアとなっておりますので、どちら側からでも開けることができます。
※SとEタイプの標準は片引き戸となっております。

『バストープ』タイル調のグランフロア
2つ目の特徴は「タイル調のグランフロア」です。
「グランフロア」はLIXILの高級システムバスルーム『スパージュ』と同じです。パッと見では、タイル調に見えますが、実は樹脂性です。そのため、ヒヤッとしない床になっており、カラーは3色からお選びいただけます。

『バストープ』ライン照明 調光調色機能付き
3つ目の特徴は「ライン照明」です。
ダウンライト+ライン照明でスタイリッシュな空間を演出できます。
照明スイッチは外側ではなく、浴室内に付いており、調光調色機能がついておりますので、気分に合わせて、リラックスしたい時は暗くして、ムーディーな感じの非日常的な雰囲気を楽しんだり、朝には明るくていただくなどお好みで調整ができます。

『バストープ』シャワーシステム(OG1)
4つ目の特徴は「シャワーシステムOG1」という水栓の搭載です。
オーバーヘッドシャワーとスタイリッシュなハンドシャワーの水栓となっており、オーバーヘッドシャワーとして上から水を浴びることもできますし、お手元のハンドシャワーもついておりますので、もちろん普段と同じ使い方もできます。

『バストープ』天井に黒色の採用が可能
また、ドアのフレームも黒を選択できますが、天井も黒をお選びいただけます。
黒色の天井はメーカーによっては換気扇の表面が白であったりしますが、黒一色できちんとまとめられるのも全体のコーディネートが
できて非常に良いかなと思います。

LIXIL『バストープ』の入浴手順について
続いて、実際に入浴の手順を見ていきたいと思います。

Gタイプの水栓は「シャワーシステムOG1」
まずは、浴槽をセッティングし、Gタイプの場合は、「シャワーシステムOG1」という水栓が付いており、カランがないタイプの水栓になりますので、ハンドシャワーからお湯を溜めていただきます。

他のタイプではカラン付きの水栓が選択可能
他のタイプはカラン付きの水栓もあり、その場合は普通に貯めていただきます。そして、『バストープ』で使う湯量は、通常のバスタブに比べてかなり少ないです。

『バストープ』湯量について
140Lしか使わないので、溜まる時間も大体10分程度です。LIXILの他の浴槽は、1600サイズのものですと190L使います。
毎回お湯を張るとも限らないので、1回の湯量が少ないのは非常に魅力的かと思います。
片付けの時は底面に排水栓がついておりますので、それを簡単に引っ張るだけで、お湯が抜けます。ちょうど裏に排水口がありますので、そちらに向かってお湯が流れていきます。
排水が終わったら、お掃除をしていただく流れになります。市販の中性洗剤とスポンジで、サッと洗っていただければ問題ないです。

『バストープ』片付け方法_仮干し用フック
そして、掃除終了後にフックから外して、側面の壁の上の2点フックに干していただきます。使用毎に完全に乾かしていただければ、カビとかも発生しにくくなります。
浴槽周りのエプロンや端っこの方に水垢が付きやすいですが、『バストープ』であれば、非常にすっきりし、お手入れがとても楽です。

『バストープ』入浴体験①
では、お湯が溜まりましたので、人生初めて『バストープ』に入浴させていただきます。ふにゃふにゃしたイメージがありますが、お湯が入るとやっぱりお湯の重みで頑丈になります。人工大理石など、固定されているものと違って、素材が布なので、体にフィットする入浴感となっています。
布製の浴槽の底面は床についている状態ですが、お尻に負担がかかってるって感じもなく、お湯が入ると浮力でちょっとお尻も浮いてくるので痛くなることもありません。

『バストープ』入浴体験②
私(山口)が180cmぐらいの身長ですが、ゆったりと入浴できます。頭の柔らかい部分(布)に、頭を預けることができます。ヘッドレストみたいな感覚になります。
布素材なので保温力に関しては、FRPの浴槽に比べて少し劣る部分はありますので、湯冷めが気になる場合は、そちらで足湯をしていただきながら調整して、お湯の量をお好みに合わせて調整していただきながら入っていただけるといいかなと思います。

『バストープ』入浴体験③
一般的に浴槽は硬いので、布製はフィット感があり、体を包み込んで、ゆっくりした感じで入浴ができることが素晴らしいです。
お湯を推奨量まで増やしてみましたが、大体140L程度となり、180cmの端が入るとゆったりと入れるかなと思います。

『バストープ』メーカー担当者が語る特徴とは?
以上で、LIXIL業界初の布製の浴室『バストープ』についてご紹介させていただきました。LIXILの金子さんが本日いらっしゃっているので、最後にバストープの特徴をお聞きしたいと思います。
「シャワールームもバスルームも、1つの空間で自由に得られる新しいスタンダードの商品でございます。」
それをバチっと一言で表すと何か言葉はありますか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
「はい、お風呂はもっと自由でいい。」
素晴らしい!ありがとうございました。