リフォーム商品紹介
断熱材の選び方!グラスウールとロックウールの違いや耐火・耐水実験を解説

動画
住まいづくりにおいて、目に見えないけれど重要な役割を果たす「断熱材」。
今回は、東京・練馬区のリフォーム会社である山口建設が、木材問屋の大丸木材さんとともに断熱材の種類や特徴を分かりやすく解説します。
特にロックウールが持つ優れた耐火性や耐水性を実証する実験の様子もご紹介。
これから新築やリフォームを検討している方に必見の内容です。
この動画は以下の方にオススメです
● 自宅のリフォームで断熱性能を向上させたい方
● グラスウールとロックウールの具体的な違いを知りたい方
● 壁内の結露やカビ、湿気対策に関心がある方
● 防音性や耐火性に優れた安全な住まいづくりを目指す方
動画チャプター
動画の解説
断熱材の種類
発泡系と繊維系の違い

断熱材は大きく分けると「発泡系」と「繊維系」の2種類があります。
発泡系はしっかりとした厚みがある板状の素材で、主に床下からの冷気を遮断するために床に敷き詰められます。
一方、繊維系は綿菓子のようにふわふわとした質感の素材で、主に壁の内部や天井裏に敷き詰めて家全体の温度を一定に保つために使用されます。
代表的な2つの繊維系素材

壁や天井に使われる繊維系の断熱材には、主に「グラスウール」と「ロックウール」の2種類があります。
グラスウールはガラス繊維を原料として作られていて、一方のロックウールは玄武岩などの鉱物を溶かした繊維や、鉄を精錬する際に出る副産物(スラグ)を原料として作られているという、原材料における大きな違いがあります。
特徴と違い
グラスウールの強みと特徴

グラスウールは断熱性能に特化していて、厚みや密度のバリエーションが非常に豊富な点が特徴です。
建物の設計や求められる断熱等級に合わせて柔軟に選択できるため、最近のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)や、高い断熱性能が求められる断熱等級6・7といった基準にも比較的対応しやすいというメリットがあります。
ロックウールが持つ3つの特色

ロックウールには「防音」「耐火」「水に強い」という3つの大きな特徴があります。
鉱物を主原料としているため、グラスウールに比べて密度が非常に高いのが特徴です。
この高い密度が壁の裏や天井にあることで、外からの音や部屋間の音が伝わりにくくなる優れた防音効果を発揮します。
壁内の結露を防ぐ防水性

築10年や20年が経過した住まいの壁を剥がすと、内部の湿気によって断熱材が濡れてしまったり、周囲の木部やボードが腐食したりすることがあります。
ロックウールは非常に高い防水性能を備えているため、湿気や乾燥による断熱材の劣化が起こりにくく、日本の高温多湿な気候において非常に有効に機能します。
耐火性の実験
ガスバーナーによる耐火実験

一般的な壁の厚みと同じ100mm厚のロックウールを使用し、ガスバーナーの直火を当てる耐火実験を行いました。
一般的なスポンジ状の素材とは異なり、ロックウールは強い火を当てても一気に縮んだり燃え広がったりしません。
表面は多少焦げるものの、火の進行を食い止める高い耐火性が実証されました。
耐水性の実験
水に沈まない優れた耐水性

続いて、ロックウールを水に浮かべる耐水実験を行いました。
水が染み込みやすい素材であればすぐに沈んでしまいますが、ロックウールは高い浮力を保ったまま水に浮き続けます。
内部に無数の空気の部屋があることで、優れた断熱性能を発揮するだけでなく、水や湿気を寄せ付けない高い防水性を両立させています。
まとめ
適材適所の断熱材選びを

断熱材にはそれぞれ異なる特色や性能があり、一概にどれが優れていてどれが劣っているというわけではありません。
それぞれの特徴を理解し、予算や求める性能に合わせて適材適所で選ぶことが大切です。
リフォームや新築の際は、信頼できる会社に相談しながら、納得のいく住まいづくりを進めていきましょう。


