リフォーム通信
2023/04/26
リフォームお役立ち情報【予算満了日】リフォーム補助金制度『こどもエコすまい支援事業』公式HP掲載の予算に対する補助金申請額の割合から予算満了日を推察しました！これからリフォームをご検討されている方はぜひご参考に！
動画
最大60万円が手に入る国のリフォーム補助金制度『こどもエコすまい支援事業』。補助金を活用しながらお得にリフォームができるチャンスですが、今多くのリフォーム会社で申請が殺到している状況です。
そこで、公式HPに掲載の予算に対する補助金申請額の割合から、予算満了日を推察してみました。補助金を利用してリフォームをご検討されている方はぜひご参考にしていただき、予算が達して補助金制度が終了する前にお得に快適なリフォームを実現していただければと思います。
目次
動画 内容説明
こどもエコすまい支援事業についてお届けします
今回はリフォーム補助金制度「こどもエコすまい支援事業」に関して、予算がいつぐらいに満了になりそうか、現状の予算消化状況を踏まえてご説明できればと思います。
住宅省エネ2023キャンペーンは3つの事業が実施中
まず予算の話をする前に、他の動画でも詳しく説明している「こどもエコすまい支援事業」の概要を簡単に説明します。住宅省エネ2023キャンペーンという取り組みを国が実施しており、「こどもエコすまい支援事業」「先進的窓リノベ」「給湯省エネルギー」の3本柱となっています。
今回は国交省が取り組んでいる「こどもエコすまい支援事業」の巨大な予算1,500億円に関する現在の予算状況についてお話します。
補助対象となる分類と補助額について
リフォームの場合、実施する補助対象工事および工事発注者の属性等に応じて5万円から60万円の補助額となります。
※例外として、経済産業省および環境省が実施する「先進的窓リノベ事業」または経済産業省が実施する「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、申請する補助額の合計が２万円以上であれば補助対象となります。
注文住宅の新築や、新築分譲住宅の購入の場合、一戸あたり一律100万円もらえる制度です。
リフォームの補助額について
さて、リフォームの補助額は最大60万ですが、既存住宅の購入をしたかどうか、また子育て夫婦世帯もしくは若者夫婦世帯かのどちらかによって、最大60万から状況に応じて30万円というのが上限額になってきます。
子育て世帯・若者夫婦世帯とは？
子育て世帯・若者夫婦世帯は、2022年4月1日の時点で18歳未満のお子様がいれば子育て世帯ですし、2022年4月1日の時点で、ご夫婦のどちらかが39歳以下の場合は若者夫婦となります。
この世帯状況や既存住宅の購入の有無に合わせて、リフォームの補助額は最大60万もらえます。原則としては5万円未満は申請することができません。
どのようなリフォームで申請できるかは、下記の動画より御覧ください。
【詳しくはコチラから↓↓】
【リフォームで国から最大60万】リフォームで使用できる国の補助金『こどもエコすまい支援事業』について、対象工事から補助金額まで詳しく説明します。補助金を活用して、理想の住まいを完成させましょう！
リフォームの主なスケジュール
主なスケジュールに関して、リフォームだけ抜粋しますが、2023年3月31日申請が始まり、現時点（2023年4月19日）約20日間が経過してる状況となりますが、予定としては交付申請は今年いっぱいまでできます。
ただし、予算が満了になってしまうと、それで終了となります。
予算に対する申請額の割合について
2022年に類似の補助金制度がありましたが、あっという間に予算がなくなってしまい、補助金申請を予定していた多くの方が補助金を手に入れることができませんでした。
その結果も踏まえて、今回の補助金制度に関する予算の進捗状況をここで確認をしていきたいと思います。
公式ホームページで常に公表されている補助金申請額の割合(概算値)を抜粋して予測してみました。現状の消化割合が続けば、今のままだと7月中旬頃に予算満了となる見込みです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
予算の残りが少なくなると駆け込み需要が増えると推測できるので、恐らく7月より前に予算が満了になってしまうかもしれません。
繰り返しになりますが、「こどもエコすまい支援事業」の補助金制度を利用すれば、リフォームだと最大60万円の補助金がもらえます。
是非この制度を上手に活用して、皆様がリフォームをお考えの際に少しでもプラスになれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！