満足への果てしない旅
2017/01/23
日々WordPressアップデート狂騒曲は終わらない…。
先日お伝えしたように、Wordpressのアップデートに非常に手間取り、表面上はブログの運営ができるようまでは回復しました。
しかしながら、Facebook連携などでも利用していた、とても便利なJetpackプラグインが動いていないので、再連携させると、あらゆる画面でconnectedとか、okとか出ているのに、まったく連携されず。
Wordpres側からの操作画面では、オールオッケー的な表示なのにも関わらず、JetpackのdebugページではXML-RPCがおかしいよ的なメッセージが表示される。
Communication error
We were unable to make an XML-RPC request to your website. Please make sure that XML-RPC is turned on and that Jetpack is installed, activated and connected with your WordPress.com account. If the error persists, try disconnecting and connecting Jetpack again.
色々と対策をしてみるも全く効果がでない。
さらには、Jetpackをonにすると一部のブログで500エラーでログインできなくなったりするので、これは根本的におかしいのでは!?というまま、第二ラウンドに突入です。
戦いの推移
BackWPup
- 何かあったらヤバイので、BackWPupを使ってバックアップを実施。
- DBのバックアップは終わるが、ファイルのバックアップが終わらない。
- zipだとサイズ制限があるようなので、tarでバックアップ実施。
- それでも途中でエラーを吐く。
Plugins Garbage Collector
- バックアップは一時中断し、Jetpackを復帰させるために、Plugins Garbage Collectorを利用すれば、プラグイン関係が整理でき、もしやJetpackも復帰するのではと思いたち実施。
- スキャンが完了し、非常に大量のこれ消せるんじゃね?リストが表示される。
- wp*、wp2*、wp3などのマルチサイトの多くのテーブルが表示される。
- 赤字が大丈夫ということで、まずはwp2配下を全て削除
- 見事に該当のブログ全てが閲覧時に404となる。
- ここにお仲間がいました…。
- 非常に焦る。
- バックアップが完全に取れていないと思いつつ、先程BackWPupでDBのバックアップだけ完了していたことが不幸中の幸い。
- phpMyAdminで該当DB分のみのSQL文を流し込んで復活。
- バックアップ後に更新した1記事だけ消えたけど気にしない。
UpdraftPlus
- BackWPupでは、なぜだかファイルのバックアップが途中でコケるので、異なるバックアッププラグインを探す。
- 同一サーバ上への保存は、ホスティング容量があまり余裕が無いので、外部のクラウドサーバーに保存できるものとして、UpdraftPlusを選定。
- Amazon S3で作業を開始するも、g suiteのアカウントがあるのでそちらのほうが無料なので鞍替え。
- マルチサイト運営としているため、全てのブログがバックアップ対象とならないことに気づく。
- それぞれの管理画面でバックアップを実施してみても対象はメインのブログのみの模様。
- 有料版が$70-$145とか高いなーと思っていたら、マルチサイト対応のみの有料コンポーネントも$25であるので購入。
- 23時過ぎでもオンラインで購入でき、すぐにアドオンを反映させられる、インターネットってすごいですね。
- バックアップし、無事に完了。
で。
バックアップが終わっただけで、まったくもってJetpackについては進展がありません。
これからJetpackを導入し、Facebookへの自動連携を復活させたいのですが、あまりにもDBの中身が整合性が取れていないようなので悩んでいます。
とりあえずバックアップが出来たのでどんな無茶をしようと、最悪直せる!という心の余裕は生まれました。コレ大事。
しかしながら、ホスティング容量が枯渇し始めているので、ホスティングサービスの変更も検討しつつ、そうなるとWordpressも合わせて移行となるのでその際に、DB放置して、xmlとかで記事データを掃き出して、FTPから画像ファイルだけで移行して上手く動かせないかとかを色々と考えています。
テーマも入れ直してカスタマイズしなければならないし、各種プラグインも導入して稼働させなければならないし、少し頭がいたいです。
まとめ
- バックアップは大事、すごい大事。
- バックアップが無い時はWordPressのアップデートは絶対に手を出さない。
- Plugins Garbage Collectorの削除可否を信じると、記事が消えることがあるのでちゃんとテーブル名から機能区分を判断する。
- プラグインが対応していない場合はむやみにアップデートしない。
- なんとかなる。(なんとかする。)
- 転んでも泣かない。