メーカーの価格改定によくある原材料、燃料費の価格高騰というのはどこまで高騰しているのか?

原材料価格の高騰

TOTO、パナソニック、LIXILなど、大手のメーカーさんの価格改定が続いています。

一部情報が出揃っていないので、整理次第、改めて皆さんにお伝えします。

さて、価格改定のお題目でよく言われる原材料、燃料費の高騰というもの、どこまで高騰しているのか調べてみました。

原油価格の推移

世界経済のネタ帳:原油価格の推移(月次)」より

今回の値上げですが、2019年1月から実施しているところも多く、如実に2018年1月~10月までの上昇傾向を考えると非常に納得できる状況ですね。

2019年10月から値上げするところもありますが、2019年1月~4月の再度の上昇傾向を考えると、同じく致し方無いと思えます。

合板価格の推移


農林水産省:木材価格統計調査」より引用

農林水産省が実施している、針葉樹合板価格の推移となります。

上記のデータは、2017年までなので2年前までですが、価格上昇の傾向が続いています。

これらの背景には、需要の高騰と、供給源が起因していると思われます。

建築工事費デフレーター

メーカーさん目線ではなく、我々、リフォーム会社としてどうなのか。

ここで、国交省では建築工事費デフレーターというものを公表しています。

建設工事の価格指数は、一般の物価指数のように市場価格の動きでは直接的にとらえることが困難なため、本デフレーターは、主として投入コスト型指数により作成されている これは 原価を構成する資材費・労務費の価格指数をそれぞれの構成比 ウエイト)をもって総合し、当該工事の価格指数を求めるという方法である。

国交省:建設工事費デフレーター(平成12年度基準)の概要」より引用

まさに、それ、な指針があったりするのです。

国交省:建設工事費デフレーター」より引用

いくつかの建築種別があるものの、住宅建築(木造、非木造)での値をまとめてみました。

2011年度が100とすると、2017年度は107に上昇しています。

実質、7%相当の上昇となり、さらには昨今のオリンピック需要を鑑みると、2018年度、2019年度もその傾向は続いていると考えるのが妥当です。

リフォーム工事への影響は?

メーカーさんの商品としての価格は、皆さんの目に触れることが多いので、どれだけ上がったというのはわかりやすいかと思います。

しかし、リフォーム工事全体で言うと、材料や工賃など、一般的に定格化しにくいものも多く占めるので、すこし分かりづらい点も多いかと思います。

商品価格も上がる、建築費用も上がる、なにがどうなっているのか、見えづらい点も多いとは思いますが、しっかりとご説明をし、価格に見合ったご満足いただけるリフォーム工事をご提供したいと思います。

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